2015年6月30日火曜日

地震などの災害に備えて



こんにちは。
江戸川支店の“サカキバラ”です。

先日5月30日に小笠原諸島西方沖を震源とするマグニチュード8.5最大震度5強の地震が発生しました。

今まで四十数年間生きてきましたが、日本全国で揺れが発生した地震は初体験で地震速報を見た時は脅威でした。震源の深さが590kmと深かったため津波等の大きな被害は無かったものの忘れかけていた東日本大震災の恐怖や危機意識を改めて感じさせられました。
そんな万が一の地震に備えて建物の耐震補強の他に家具の転倒防止措置や防災グッズなどを準備しておきましょう。

首相官邸のHPではご家庭で取り組む主な対策として家具の置き方が紹介されています。
家具は壁に固定する。寝室や子ども部屋にはできるだけ家具を置かない。置く場合はなるべく背の低い家具にし倒れた時に出入口を塞いだりしないように家具の向きや配置を工夫する。手の届くところに懐中電灯やスリッパ、ホイッスルを備えておく。

・本棚・・・L字型金具やワイヤーなどで壁に固定し、重い本は下の段に
・タンス・・・床側をストッパーなどで固定し、天井側はポール式器具で固定する
・テレビ・・・粘着マットを敷いて転倒を防ぐとともに、機器の裏側をワイヤーなどで壁やテレビボードに固定する
・食器棚・・・L字型金具やワイヤーなどで壁に固定し、開き戸には開かないように留め金をつける
・冷蔵庫・・・裏側をワイヤーなどで壁に固定する
・窓ガラス・・・強化ガラスに替えたり、悲惨防止フィルムを張ったりする

また、電気やガス、水道などライフラインが止まった場合に備えて普段から飲料水や非常食などを備蓄する。
例えば
・飲料水 3日分(一人13リットルが目安)
・非常食 3日分の食料として、ご飯(アルファ米など)、ビスケット、板チョコ、乾パンなど
・トイレットペーパー、ティッシュペーパー ・マッチ、ろうそく ・カセットコンロ など
飲料水とは別に、トイレを流したりするための生活用水も必要。日頃から水道水を入れたポリタンクを用意する、お風呂の水をいつもはっておくなどの備えをしておく。

総務省消防庁のHPで紹介されている防災グッズです。


非常用持ち出し袋には、最低これだけは用意したいものです。

以上、首相官邸や総務省消防庁のHPからの紹介でした。

他に、先日TVで防災評論家?が紹介していたのが“食品用ラップフィルム”でした。怪我をした時の止血で使用できたり、新聞紙と合わせて防寒用に体に巻いたり、 お皿などの食器にかぶせることで水を使わずに済むなどの使用方法があるとのことでした。また、手袋は布製だとガラス破片などで怪我をし易いので皮製を勧めていました。
その他にも家族の生活にあわせた便利なものを探してみるのも良いかもしれません。


家族のみんなが安全・安心でいられるように万が一の災害に備えてておきましょう。


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