2015年11月11日水曜日

地盤改良工事

こんにちは!
江戸川支店のエノもんです。

本日は、地盤改良工事
【ピュアパイル工法を、掲載したいと思います。


まず、解体工事が終わり、一番最初に調べることは
敷地の地盤調査です。

木造の戸建て住宅は、スウェーデン式サウンディング試験
という方法で行い、地上0mから地下10mまで調査します。




上記、調査より、軟弱地盤だと判定が出た場合は、
地盤改良工事が必要になります。

今回は、20cmの丸い杭を施工する方法をご紹介します。

それは【ピュアパイル工法】。


まずは、杭を造る場所に目印を設置。
下記の青いテープが見えるところに施工します。
今回は30本!施工深度は・・・、
なんと8m!木造2階建ての高さを超える杭が地中に施工されます。



次に、電信柱のようなロッドを敷地内で組立て重機に設置します。
このロッド、4mあります^_^;
動き出す前の重機・・・かっこいいです!
写真は暗くなってしまいましたが、実際みると威圧感半端ないです^_^;



上記の青い目印にロッドを設置。
ピンポイントで目印に合わせます!



ポイントに合わせたら、施工開始です!
規定深度への到達は、重機のモニターでチェック。
監視します。




規定深度に到達後、このロッドを引き抜くと同時に、
セメントミルクを注入します。



このロッドを引き抜くと・・・



杭の完成!

ちなみに、この杭を掘り起こすと、下のような杭が
出てくるそうです^_^;




今回の現場は、朝からスタートして夕方過ぎまでかかりましたが、
この工法は、ほとんど余分な土が発生してこないので、狭い狭小
敷地では有効な改良工事の1つといえます^_^



まとめ・・・
建物を支える基礎・・・いや、杭!
本当の縁の下の力持ちです^_^


建て替えを検討中の方は、ぜひ、自分のお土地の
地盤情報をチェックすることもオススメします。

最近は、各自治体のホームページでも地盤の情報を
見ることが出来るようになってきました。

こんな生活がしたい!こんなキッチン、お風呂がほしい!
これらを支える基礎・・・いや、杭。
まずは、土地の特性から調べてみてはいかがでしょうか?


以上、地盤改良工事についてでした!
次回は、来月。。
掲載内容は、乞うご期待!

以上、エノもんでしたー^_^

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