2016年1月15日金曜日

おせち料理

新年あけましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

支店コーディネーターのホリエです。
今年のお正月は、とっても暖かく過ごしやすかったですね。
皆様、お正月はいかが過ごされましたか?
我が家は、実家に帰省し例年通りゆっくりとしたお正月を迎えました。

うちの実家では、大晦日に毎年おせちづくりをします。
母、妹、私の3人で手分けしてワイワイ作ります。
母が37年愛用している「きょうの料理」本を見ながら一日で仕上げていきます。
毎年同じ内容なのですが、その年の素材によっても変わるので出来が様々で
不思議と飽きないものです。



改めて、ひとつひとつの意味を調べてみました!

黒豆・・・黒く日焼けするほどマメに、勤勉に働けるように
数の子・・・子孫繁栄を願う縁起物
田づくり・・・片口イワシを農作物の肥料として使った田畑が豊作になったことにちなみ、五穀豊穣を願う
叩き牛蒡、八幡巻き・・・牛蒡は、地中深くに根が入っていくので、家の基礎が堅牢であることを願う
かまぼこ・・・紅白でおめでたさを表す。赤は魔除け、白は清浄の意味も。
伊達巻き・・・形が巻物に似ているため、知識が増えるようにとの願いが込められている。
きんとん・・・漢字では「金団」と書く。黄金にたとえて金運を呼ぶ縁起物。
紅白なます・・・水引をかたどっているとされ、平安や平和を願う。
鰤の照り焼き・・・出世魚である鰤は、立身出世を願う縁起物。
昆布巻き・・・「こぶ」は「よろこぶ」に通ずるとして、縁起が良いとされた。
お煮しめ・・・「蓮根」穴にちなんで将来の見通しがきくとされる、
「八つ頭」小芋をたくさんつけることから子孫繁栄の縁起物とされる
「くわい」くわいの大きな芽に、出世を祈って
「その他根菜」土の中で根を張ることから、末永い幸せを祈願する意味がある。

昔の人々は、おせち料理に豊作や家内安全、子孫繁栄を願う意味を込めていたのですね。
毎年、当たり前のように食べる伝統的なお料理にも、ひとつひとつ意味があることを考えると
改めて有難みが増します。

毎年、年末年始に恒例の行事が行えるというのは有難いことだと感じます。
美味しいもの食べて、たっぷり充電できると今年もがんばれる気がわいてきますよね♪

皆さまにとって、幸多き一年となりますように☆
本年も、どうぞ宜しくお願い致します!

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