2016年2月19日金曜日

技あり!カーテンレールの取付

こんにちは。
本社コーディネーターのサイトウです。

今日はちょっと工夫してカーテンレールを取付した事例を紹介したいと思います!

ちょっと逆光で見えずらいですが、一見普通に見えますよね?
よーく見ると向かって左側の壁が出っ張ているの分かりますか?
120mm壁が出ているんです。  
                 

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16帖近くのLDKで南面に大きな窓。
せっかくなので装飾レールを付けることにしました。
装飾レールで一つで窓まわりの印象が変わりますよね。
今回はアンティーク調のアイアンレールを取付けました。

ところで、装飾レールを付けることにしたのは良いのですが、120mもの出っ張りを
どうするか考えに考えました。
出っ張りの壁までレールとなると装飾レールのキャップが片側だけ付けられなくなってしまいます。
両側キャップの方がやっぱり見栄えが良いですよね!
装飾レールはキャップが雰囲気を出してくれます。
なのでスペーサーを使って取付をすることにしました。


この部品はブラケットスペーサーといいます。
厚みが12mmと20mmがあります。

これはどういう時に使用するかと言いますと、ブラインドやシェード等メカ物を窓上に取付る時に
窓枠が15mm以上壁から出ている場合は商品を上げ下げした時、窓枠にブラインド等がぶつかってしまうので
壁からブラインド等を離すのに使用します。

今回は120mm出の壁の為20mmを2段使用して取付ました。
この装飾レールの場合カーテンフック位置が壁から110mmの所なので40mmを足すと150mmになり
レールの経を考慮したとしてギリギリです。


ブラケットスペーサーを付けてレールを取り付けている所です。
40mmもあれば横から見るとかなり壁から出っ張て見えます。




レールがギリギリな感じです!
これには私も職人さんもかなり感動しました(*゚▽゚*)

カーテンを掛けてみました。

向かって右側はこのような感じです。
          
向かって左側はこのように壁にピッタリとしています。
違和感を感じるかもしれませんが、こちら側は位置的に
目に入る事は無いので気にならないです。

窓廻りの装飾はほとんど最後になる為、色々な問題に直面します。
それをどう対処して取付けるか考えるのも結構楽しいです。
難しい物件になればなるほど取付け出来た時は感動するのです。

これからも素敵な窓まわりになるよう提案していきたいと思っております(o^^o)

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