2016年7月22日金曜日

ミラノサローネ


こんにちは♪支店コーディネーターのホリエです♪

連日暑い毎日が続いておりますが、
皆様お元気にお過ごしでしょうか♪

ミラノサローネに行ってきました!!!
・・・と言いたいところですが、そう簡単に行ける場所ではないので、
毎年LIXILさんが開催している、報告セミナーに行って参りました。

ミラノサローネとは、毎年4月にイタリア・ミラノで開催される
世界最大級の家具見本市のことです。さらに、期間中インテリアデザインに
まつわる展示が街中いたるところで開催されます。

ここから、デザインのトレンドが発信されて日本にも
入ってきます。ファッションと同様、インテリアも海外からの
トレンド発信があった上で日本も影響されているのですね。

会場の広さは、本会場だけでも奥行き12km展示面積が約21万平方メートルなので、
東京ビックサイトの全館展示面積の約3倍近い広さでの展示になっています。
なので、とても全体はご紹介できませんが一部ご紹介させていただきます。

今年は、ここ数年続いている、自然との共生・穏やかでシックなコーディネートが
継続しているようです。
グレージュ・シックな空間が、ベースのスタイルとなり、
その中にアクセントカラーとして、落ち着いたダーク系と
ライトグレイッシュなパステルが注目されています。




トレンドの概要としては、『原点回帰』ということで
クラシックの真髄をアピールし、「伝統と文化」の強調もみえたようです。
伝統文化のモチーフとして、「和」の設えも大変多く見られたようです。



サローネでは、ユーロルーチェ(照明)とユーロクチーナ(キッチン)が
隔年で行われますが、今年はユーロクチーナの年でした。

今年のキッチンは、どのような進化をしたのでしょうか。
様々なインテリアブランドと提携し、キッチンとリビングの統一感のある
家具調のデザインが多くみられたようです。
現在のキッチンといえば、ステンレスと大理石が主ですが、ぬくもりのある木素材や
セラミックをはじめとした複合材料が使われるようになってきているようです。



アイランドキッチンのワークトップを、シンクも含め一体成型し、
コンロなども目立たせずまるで家具のようなデザインに進化しています。




現在の洗面台が、空間の家具との一体感がでてきているように
キッチンのデザインも空間デザインのなかのひとつに
なってきているようです。




毎回、メーカーのショールームに行く度に、
様々な設備が進化し続けているのを感じますが、
このような、トレンドが何年後かに日本にも浸透していくのが
楽しみですね☆

0 件のコメント:

コメントを投稿