2017年3月30日木曜日

「地震に関する情報」

こんにちは。
江戸川支店のソメヤです。

皆さんは「活断層」って聞いたことがありますか?

日本列島は、太平洋プレート・フィリピン海プレート・北米プレート・ユーラシアプレート
など複数のプレートが接する境界に位置しています。
発生する種類として、海溝型地震・プレート内地震・内陸型地震と
3つに分類されます。


その中でも、暮らしの中に大きく影響を及ぼすものが内陸型地震です。
内陸型地震は、日本列島がのっている陸のプレート内の岩の層が壊れてずれること
により発生します。
特徴として、地下約5~20㎞ぐらいの浅い位置で起きるため、大きな被害をもたらします。


私たちが住んでいる街の地面を掘り下げていくと最後は固い岩の層にぶつかりますが、この岩の中にはたくさんの割れ目があります。
この割れ目がずれる現象を断層活動といいます。
このような活動が将来も続いていく可能性がある断層を「活断層」といいます。


活断層の特徴として、
1)一定の時間をおいて、繰り返し活動する
2)いつも同じ向きにずれる
3)ずれの速さは断層ごとに大きく異なる
4)活動間隔は極めて長い
5)長い断層ほど大地震を起こす


現在の日本の地形を作り上げたのも、
少しずつプレート同士が移動し、ぶつかり合ってきた結果とも
言えます。




さて、本題ですが
先日2/21、政府の地震調査研究推進本部より
マグニチュード7級以上の地震が起きる可能性がある
「主要活断層帯」について再評価され、関東・中国・九州地域の16断層を
新たに追加したとの発表がありました。(12年ぶり)
これまでに97あった主要活断層帯はこれで113になりました。
特に、首都圏においては既に発表されているとおり、
首都直下型地震の被害想定は皆様もご存知の通りかと思います。


近年の地震事情において、様々な情報が行き交う中
正しい情報を見つけるということは、暮らしを守る上で、
最も重要なことのように思います。


さらに詳しく知りたい方に下記URLを掲載させていただきます。
また、ご相談したい事などございましたら、お気軽にお問い合わせください。

それではまた。


(活断層とは何か?/国土交通省 国土地理院より)

(政府 地震調査研究推進本部より)


P.S.

自分もすごく勉強になりました。

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