2017年4月10日月曜日

額などの壁掛けには下地探し!

こんにちは。江戸川支店の“サカキバラ”です。
先日、桜まつりに行ってきましたが、残念ながら二分咲き。
このブログがアップされる頃には満開になっているのかな。

それにしても、気持ちの良い季節になりましたね!
この時期はお部屋の模様替えをしたい!という方も多いのでは。
模様替えと合わせて絵や写真など飾るなんて方も。

最近の住宅は石膏ボードにビニールクロス貼りの壁が主流で、設置場所がボードだけではヒートン(取付け用のフック)が抜け落ちてしまう可能性があります。因みにヒートンでは打込み長さが短いので“ビス”を代用するのがおすすめです。

ビスを効かすための下地に柱や間柱が入っているところを探したいのですが、どこに柱があるのかは見た目ではなかなか判断がつきません。

そこで私たちが使用するのが、石膏ボード用の下地探しの道具です。

壁に針を刺して手応えの有無で下地を探すという単純なものですが、これが一番判断し易く間違いありません。
目盛りでボードの厚みも確認できるので、必要なビスの長さも解ります。(稀に針が全く刺さらない箇所がありますが、ボード張りのビスに当たっているので入らず、当然ビスは打込めません。)

12mm刺さったところで手応えがあり、下地があることが確認できました。

万が一、下地から外れた場合でも、針穴なので目立たないため何回か刺して探します。

下地に直接ビスを打込めばビクともしません。

紐で絵を掛けて終了です。紐をビスに一周巻いてあると外れにくく安心です。

他に、ホームセンターやネットショッピングで販売されている“石膏ボード用ピンフック”を使う方法があります。

これは下地がない場所で使用できます。数本のピンをクロスさせボードに打込むタイプで、重量制限がありますが便利です。外した跡が目立たないので賃貸に住んでいた時に使用していました。

下地を探すことは、棚板の取付け、家具転倒防止金物の設置や手摺工事など、様々な工事で必要なことです。

マスターすると皆さんのDIYに活用できるのでマスターしてみてはいかがでしょうか。

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