2021年3月30日火曜日

ホームシアターの豆知識

 こんにちは。ハウジングプランナーのクワハラです。

最近TVや音響にこだわりたいとの相談が増えてきましたので、今回はホームシアターなどのスピーカー設置について、簡単にお話しさせていただきます。

簡単にとは、スピーカーの話は配線一つにしても奥が深いので、私の独り言として触れる程度にお話させていただきます。


スピーカーの話の前に鳴らす音源のお話をさせていただきたいと思います。

下のロゴをどこかでご覧になられた事はありますか。

TVやブルーレイプレイヤー、DVDやブルーレイディスクなどでも、このラベルがついてますよね。

これは簡単に言うと再生するTVやプレイヤーであれば『映像や音声をこの様な形式まで再生可能ですよ、ディスクであればこの音源で録音していますよ』というものです。


昔のTVやラジカセなどはスピーカは1個や2個でしたので、モノラルやステレオ音源でした。簡単に言うとイヤホンで音楽を聴いたときに左右が同じ音が鳴っているのがモノラル、右左の音を変えられるものがステレオです。

下のラジオの写真はスピーカー1個ですのでモノラルです。

左右違う音が流せるという事は、例えば離陸前の飛行機が右から左に走り抜けるなどの、左右のスピーカー音が違うので臨場感ある表現が出来ます。


スピーカーが増えれば音を細かく割り当てられるので臨場感があり、目をつぶると飛行機が目前で飛び立っていくのを感じられます。

スピーカーの音が集まる音場を造るのにスピーカーの数や配置を考慮すると、音が立体的になり、自分の周りを飛行機が飛び回っている様に感じられます。

この様にスピーカーの数や設置位置、映像の設定で映画の印象はガラッと変わります。


映画製作者の意図した音声と映像が再生できる基準がTHXであったり、Dolbyデジタル、Dolby Atmos であったりdtsなどの規格になりますので、規格によってはスピーカーの数が多い方がより楽しめたり、2chでも楽しめる規格があったりと、規格によって楽しめる幅が違うとご認識いただければと思います。

スピーカーの数の呼び方は3.1ch、5.1ch、7.1chなどと呼びます。

下の画像の赤丸箇所の構成はTV左右のフロントスピーカーとTV下にあるセンタースピーカー重低音専用のウファーです。スピーカー3台にウファー1台ですと3.1chと呼びます。

ウファーが無ければ3chとなります。

正面の3.1chに後ろの下の写真の赤丸ヶ所2台を追加して5.1chです。


下の画像は先ほどの赤丸ヶ所5.1chを含め、スピーカーは全部で14個です。


ウファーを除いた棚置きのスピーカーが9個、天井が4個で構成していて呼び方は9.1.4chと言います。最後の.4の所が天井埋め込み個数になります。

こちらのスピーカー配置で Dolby Atmos 対応音源を再生すると、飛行機が頭上を飛び回ったり雨音や銃声など、平面的な音ではなく立体的で音が天井から降り注ぐリアリティー溢れる体験が出来ます。


※上記画像は Dolby Japan 様ご提供いただきました。
Dolby Atmos HPにもスピーカー配置の説明があるので
よろしけれがこちらからご覧になってください。


TV左右のフロントスピーカーはメインの音、
真ん中のセンタースピーカーは、正面の人の話す声、
その他のスピーカーはサラウンドと呼ばれ、通りすがる車や風の音、競技場の声援など、環境音を担当します。
サラウンドという名前の通り、音に包まれる空間づくりにこのサラウンドの数が大事になります。

最後に床や窓が振動するくらいの重低音を受け持つウファーは床置きでTVボード横に配置しています。

振動が出るのでカウンターや棚の上には設置できませんし、収納の中で扉を閉め、隠す配置もできないのが難点です。


こちらの住まいのサラウンド配置はTV正面上のフロントハイトスピーカーや後ろ4つと天井4つは、ヘリコプターや車のクラクション、子供の叫び声など頭上を含めた色々な角度で独立したサラウンドを受け持ちます。


ハイトスピーカーと天井スピーカーを覗いた5.1chチャンネルが一般的ですが、建て替えの際は、ハイトスピーカーと天井スピーカーを検討されてはいかがでしょうか。


造作家具や間接照明も入れると、住まい方が変わり楽しめると思いますので、
計画されている方はぜひご検討ください。


弊社では造り途中の住まいを常時ご案内できますので、
ご興味ある方はご連絡いただければと思います。
ではでは






2021年3月25日木曜日

「東日本大震災から10年」

 

お久しぶりです。

江戸川支店の榎本です。

 

3月11日、東日本大震災から今年で10年を迎えました。

震災により亡くなられた方々に改めて哀悼の意を捧げるとともに、

被災された方々に心よりお見舞いを申し上げます。

 

 

ここ数か月、東京でも10年前を思い出すような地震を感じる機会が

また多いなと思いますが、私も少し大きな地震がくるとドキッとします。

 

そんなこんなで、自宅にあった防災グッズを再度見直してみました。

 

これも!?こっちも!?と続々と消費期限切れを発見*_*;

 

今回、ネットで調べたりしてグッズや食品など入れ替えをしましたが、

ネット検索するときは、アウトドア商品も調べた方がよさそうですよ。

アウトドアグッズも防災グッズに転用できそうです。

 

下記、私が気になったグッズ達の抜粋。


 

その1「無限マッチ」

雨でも着火できるそうです。アウトドアでも活躍しそうです。

 


その2「革手袋」

軍手なども手袋として普段は使えますが、被災時などモノを掴んだりするときは革手袋が良いそうです。

 


その3「水の濾過装置」

ペットボトルに付けれたり、直接飲むタイプなど、

色々なメーカー、使い勝手があります。

我が家は持っていましたが、追加でまた買いました(笑)

 


その4「ソーラーバッテリー」

外に出かけたりするときに、バッテリー充電。

天気が良いと充電ゲージが上がっていき、おお♪と実感。

今のスマホ時代、一番大事かもしれませんね。

 

 

今回、色々と調べましたが、自宅で避難生活できるように

水も買いたしました。

 

あと、いま持っている備蓄の食品、食べたことありますか?

賞味期限切れが迫っていた缶やパンを開封して食べましたが、

これ美味い、これ不味い・・など好みがありますね。

 

被災時に食べる食品だからこそ、自分たち好みの商品を購入しておくのも

ありだなと、実感しました(*_*;

 

 

自分たちのライフスタイルにあった防災グッズもいくつか出ててくると思います。

嗜好品だったりもそうですね。

 

ぜひ皆様も再度防災グッズなどを見直してはいかがでしょうか?

 

備えあれば患いなし。ですね!






2021年3月5日金曜日

千葉県白井市の現場にて

 

こんにちは、本社工事部アサオカです。

 

2月下旬から千葉県白井にて新築工事が着工致しました。

 



 

基礎工事業者さんも工事前に現場前を水を撒いてから作業を開始しており

大変気を使って作業の方していただいております。

 



 

現場内に仮設トイレと仮設の手洗い器もあり仮設の方も綺麗にやられていました。

 



 

根切り作業時30~50㎝くらいほったら粘性土の層が出てきて普段工事している

場所とはちがうなぁと思いました。




 

工事完成までしっかり進めていきたいと思います。