2015年7月3日金曜日

断熱と省エネ


こんにちは、営業部のマスヤマです。


先日、断熱と省エネについてのセミナーに参加させて頂きましたので少しご紹介出来ればと思います。


私は皆様によくお聞きするのですが、家庭で使われるエネルギーで、一番多いのはなんだと思いますか?

多くの方が、冷暖房とお答えになりますが、実際は給湯が31%と一番多く、次にその他(家電など)26%、暖房19%、照明13%、冷房5%、換気6%となっております。




東京(6地域)で光熱費を節約しようと考えた場合、給湯やその他の家電や調理が50%以上を占めますので、こういった部分の省エネ化や節約を図るのが良いようです。

冷房は5%と少ないので、あまり無理をせずほどほどに使った方がよろしいみたいですね。

最近では、保温浴槽や高効率給湯器、エコハンドル(カチッとお湯が出る位置が分かるハンドル)
など、お湯を無駄に使わない様にする設備が増えてまいりましたので、古い設備をお使いの場合は早めに交換された方が、光熱費がかからないかもしれませんね。


次に断熱性と省エネ効果について、面白いお話を伺いました。

『断熱材を2倍にしたらどうなるのか?

というお話ですが、単純に省エネ効果も2倍になるのでは?と考えそうですが、実は計算してみると確かに暖房は、約半分以下に減りましたが、その他の部分では、ほとんど変わらず、全体では、
13%省エネになったとのことでした。






つまり断熱性を上げただけではダメで、総合的に考える必要があるようです。

住まいを計画する上で、どこにお金をかければ省エネになるのか?

設備、設計、住まい方と総合的に計画する事が、大切なようです。






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