こんにちは。江戸川支店の“サカキバラ”です。
今年も残りわずかになりましたが、良い年の瀬になるように共々頑張っていきましょう。
先日、東新小岩にて㈱三協電検様の新社屋の建設に着手いたしました。
この度の三協電検様とのご縁は、十数年前に社員でもある息子様の御自宅を建築させていただいたことから、お声を掛けてくださいました。
有難さと気が引き締まる思いで、日々の工事をすすめています。
建設規模が重量鉄骨3階建てとなると建物の重量から杭工事が発生する場合が多く、その分コストも高くなってしまいます。
ですが、ボーリング調査結果から杭工事より安価で済む柱状改良工事の採用ができました。
直径80㎝長さ3mの改良杭を58本施工。
中空基礎の配筋状況です。
地中梁の上端筋はD25(太さ25㎜)が9本入っていますが、生で見ると迫力があります。
スリーブ補強筋の状況です。
強い応力が掛かる地中梁には大切な配筋になります。
柱脚のベースパック状況です。
鉄骨柱が立つ場所なので一番重要な施工箇所です。柱を基礎に緊結するアンカーも大迫力。地震時の強い応力に耐えられる強者です。
コンクリートを打設すると見えなくなる配筋ですが、引っ張られる力に耐える部材で、耐震には大変重要な施工なので今回ご紹介させていただきました。
年内中に基礎が完成し、養生期間を置いて建て方工事になりますが、その様子は次回ご紹介させていただきます。
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