2016年8月30日火曜日

『狭小地のベランダ緑化』

こんにちは、営業の マスヤマ です。


今回は、我が家のベランダを緑化していますが、
暑い夏場のみずやりについて、少しご紹介したいと思います。


我が家のベランダは、手すり上部にプランターBOXを設置しており
その中にプランターを17個、床には、ハーブのプランターブルーベリー、
トマトなど、10個のプランターがあります。





植物を育てている方なら経験あるかと思いますが、
朝うっかりみずやりを忘れると、
翌日には、見る影なくしぼんで、枯れさせてしまった
なんてことあるかと思います。

,3個のプランターならいいのですが、30個近いプランターに
みずやりするのも、微妙に一苦労。

そこで、数年前にホームセンターで見つけた
タイマーで、散水時間を設定できるキットを使用して
自動みずやりをしていました。







しかし、最近水が出ないことが多発。
給水の弁が、引っかかっているのか、いじってはみたが、なおらず
現況のシステムは、分岐しすぎると、4mmのホースを使っているせいか
末端部の水圧が低かった為、思い切って入れ替えを検討。

最近NEWタイプが出たらしくホースも道中9mmと、
水圧アップも期待 大。 早速購入。







いろんなオプション品もそろっていて、散水の範囲も
取り付けるものによって変えられます。

交換後は、こんな感じ








予想通り、これだけの数のプランターすべてに散水しても
水圧もあり、私の変わりにしっかり水やりしてくれそうです。


少し話が変わりますが、
まだまだ続く暑い夏にお勧めの商品のご紹介します。


最近の住宅の窓ガラスは、Low-eガラスが標準採用されるようになり
夏場の日差しも、昔と比べてだいぶ建物内の温度上昇を
防いでくれるようになりました。


ガラスには、日射取得率というものがあり
ガラスの種類により 日射取得率 が違います。

日射取得率とは、
ガラス窓に入射した日射熱が、室内側へ流入する割合を「日射熱取得率」と呼び、
日射熱取得率が大きいものほど日射熱を室内に取り入れます。

ちなみに昔の単板ガラスは、88
ペアガラスでは、79

Low-eガラスでは、45%前後 
※メーカーや仕様により多少違います。

上記を見てのとおり、昔の単板ガラスと比べると
日射熱が、約半分くらいになっています。

でも、暑い日ざしがまだ45%近く窓ガラスから入ってきます。

こないだセミナーで聞いた話だと、庇のない窓で夏の正午の熱収支は、
1.65m×高さ2.0mの窓で、647W取得する計算になるそうです。

標準的なコタツ1つで500Wほどですので、
夏場は、窓にコタツをつけて、エアコンで、冷やしている
というイメージになりますかね。

そこで、我が家でも日差しがよく当たる窓につけているのが、
窓の外につけるシェードです。







YKKでは、アウターシェード
LIXILでは、スタイルシェード という商品名です。

生地の色にもよりますが、ペアガラスでも 
82%カットしてくれるそうです。


夏場外出し、家に帰ってくると
昔の住宅だと、もわっと熱気が室内にたまっていますが、
シェードを下げて、外出するとそれが、ほとんどなくなります。
※立地条件などにより差はございます。


暑さもまだまだ続くと思いますので、
窓からの余計な日射をカットして、電気代節約を
検討するのもいいかと思います。

2016年8月26日金曜日

念願の奈良の大仏様 

こんにちは。江戸川支店の“サカキバラ”です。

先日までのリオ五輪での日本人選手の活躍によって寝不足の夜が続いていた私でしたが、皆さんは、いかがでしたでしょうか?
私たち家族はお盆休みに妻の叔母の家に遊びに。そこから近くにある奈良公園へ“神鹿”といわれる鹿ちゃん達との触れ合いと、以前から息子に見てもらいたっかた奈良の大仏様に会いに行ってきました。

予想外に多い鹿ちゃん達。糞を踏んだら帰りの車に乗せないぞ!と息子に言い聞かせ、いざ触れ合い。鹿煎餅150円も購入し準備万端。

鹿ちゃんと言っていますが、公園そばにある世界遺産、春日大社の神様のお使いです。粗相のない様に触れ合ってね。

鹿ちゃんに煎餅をあげようとすると・・・。

お辞儀をするんです。なんて可愛いの。

可愛いから煎餅あげちゃう、という触れ合いを繰り返しながら公園を抜け東大寺南大門へ到着。
2体の金剛力士像がお出迎え。鎌倉時代の仏師4人(運慶、快慶、定覚、湛慶)の合作だそうです。高さ8mを超える巨大像の迫力がすごい。

向かって左側に立つ阿形像。


右側に立つ吽形像。と一般的な配置とは逆になってるそうです。阿吽の呼吸が逆?
南大門をくぐるとまた鹿ちゃんが・・・。

可愛いからまた煎餅あげちゃう。

でも、あげすぎると後をつけて来るので気をつけて

そして大仏殿に到着。


念願の奈良の大仏様(本尊盧舎那仏坐像)にご対面。別の方のガイドさんの説明をこっそり聞いていたら、小指だけで1.3mあるとか。


大仏殿には、他に4体の仏像が納められてます。大仏様に向かって左に虚空蔵菩薩坐像、右に如意輪観音菩薩坐像で、盧舎那仏と合わせて三尊形式です


あと、盧舎那仏の後ろ左隅に広目天立像、右隅に多聞天立像が。
すべてが大きく何とも言えない荘厳感がありました。

お参り後の帰路も糞を踏むことなく無事にパーキングに到着でき、家族ともども鹿ちゃんに癒され、大仏様方々からパワーをいただいき、どうもありがとうございました。

2016年8月23日火曜日

【スマート免震!】

江戸川支店のエノもんです。

8月5日のブログにも掲載ありましたが、

【スマート免震、施工完了】について掲載します(^^♪。

この工法は、平成28年度の内閣官房、

【民間国土強靭化取り組み事例】にも掲載されている工法です。

また、液状化対策にも大変有効で震度7という巨大地震に

見舞われた熊本地震の時も、スマート免震採用住宅では

ほとんど損傷がなかったとの報告が専門誌にも掲載されました。


また、東日本大震災の時も、船橋市で採用していた69棟は、

無傷の調査結果が出ています。

そんなスマート免震ですが、、、(^^)/

8月中旬、江東区内のF様邸にて施工が完了しました!

その実際の様子を掲載したいと思います。

    根切り。
基礎の下に施工しますので、免震材を埋設できるよう規定通りに
土を掘ります。この工程のことを【根切り】と呼びます♪



    水平の確保。
免震材を水平に設置するための下準備。
精密機械を使い、細かく転圧作業行いました♪




    免震材の設置。
1セットを設計図通りに並べていきます♪
この1セット1セットが機能し、建物に伝わる地震波エネルギーを軽減。
結果、建物損傷を軽減してくれます!






    埋め戻し。
掘ったところを埋めて、完了♪



    お盆明けから、捨てコンクリートを打設して、基礎の鉄筋を
組み上げていきます(^^

まずは、上棟日を目標に進めていく工程ですね(^^


スマート免震、簡単にまとめますと、、、

軟弱地盤エリアでは大変困難といわれていた液状化対策と

免震工法が可能になりました(^^

保険もしっかり加入でき、リスクに備えることも可能です。


私たちの安全・安心な生活を支える基礎。と考えていましたが、

これからは、基礎の下、地盤から住まいづくりを検討する時代がきたと

実感します。


今回、掲載しきれなかった内容等もありますので、

ご興味ありましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。


残暑、厳しい季節が続きますので、皆様もお体の方ご自愛ください。

以上、エノもんでした(^^

2016年8月19日金曜日

自分でできる、キッチン蛇口のバルブ交換!

こんにちは。
ハウジングプランナーのクワハラです。


弊社では、建てさせていただいた住まいを年2回制で定期点を建物生涯まで廻らせて頂いておりますが、今月の点検でキッチンバルブの交換依頼がありましたので、
ご自身でもできるメンテナンス。
キッチン蛇口のバルブ交換についてご紹介させていただきます


最近ではキッチンや洗面、浴室などの蛇口は全てシングルレバーになってますが、毎日頻繁に使うキッチンの蛇口の水を止めたり出したりしているパーツがバルブというパーツです。





バルブの調子が悪くなると、音が鳴るようになったりレバーが重くなったり水の切れが悪かったりという症状が出て、最終的には水が止まらなくなります。

レバーを上げ下げする際にレバーの付け根に水が溜まっていたりすると、バルブが原因で漏れた水が伝っているケースが多いです。




まずはシンク下の引き出しを開きます。



覗き込むとお湯と水の給水管のパイプがありますので、蛇口の握り手、
もしくはマイナスドライバーで回せる様なねじがあります。
こちらを時計回り(右回し)に絞めてください。


次に蛇口のレバーを上げたり下げたりして水が出ないことを確認後、レバーの下にある丸いポッチの様な蓋を針や小さなマイナスドライバーでこじって取り外してください。



 小さな蓋が取れたら穴の奥に小さいねじがあると思いますので、
時計の逆回りでねじを回し(左回し)取り外してください。


ねじを取りましたら、レバーを上に引っ張るとレバーが取れます。


 上部にある前後に動く四角い突起がバルブユニットになります。


よく見るとバルブユニットを止めているカバーに
モンキースパナで回せる様に四角く溝が切ってあります。


この様にはさみ込み、時計と逆回り(左回し)で回して取り外します。


結構固いので両手で回すか、叩くように回してもらうと回りやすいですよ。


ゆるんだら手で回してもらえます。




ユニットバルブが出てきました。


乗っかっている様な感じなのですぐに取れます。


右が古いもので、左が新品のバルブユニットです。



新品のバルブユニットを乗せて行きます。


バルブユニットの上部にこの蓋の様なものを乗せるのですが、


後ろが斜めに下がるように乗せないとレバーが正しく動きませんので、注意してください。


このような形です。
 

先ほど外した時と逆の事をしていただきたいので、
絞める際は時計回り(右回し)で絞めていきます。


レバーを止めるねじを締めていきます。


先ほど締めた、給水給湯の蛇口握り手を開いてもらい、
蛇口周りから水が漏れない事を確認してください。

蛇口廻りで水漏れが起きなければ終了です。



少しづつ住まいのメンテナンスをご自身でしていただくと、
愛着も沸きますし、住まいの事にも関心が高まると思います。


早期発見、早期対処が出来れば、被害や修繕費も少なく済みますので
事故のない程度にご自身で出来ることはご自身でしていただくと
末永くお住み頂けると思います。


日本の掲げている目標として、長期にわたり良好な状態で住まいを使用してもらう措置が講じられた住宅を『長期優良住宅』というのですが、いいものをつくって、きちんと手入れをして、長く大切につかっていくという考え方を、国としては普及の促進をしています。


地域を守る管理工務店の僕らとしては地域の皆様に住まいの関心を高めてもらい、
数世代にわたり住まいを受け継がれ、長く維持できるようお手伝い出来ればと思っております。

何かあればいつでもご相談ください。

ではでは