2015年6月26日金曜日

丸工会総会

こんちちは
ハウジングプランナーのクワハラです。

先日、毎年恒例の丸工会総会を行いました。


総会では工務店やマルハウジングの大工職の方々と、電気、水道、ガスなどの工事会社や商社、設備メーカーなどの協力業者の皆様にお集まりいただき、国の政策や営業報告、現場での出来事などの事例をお話させていただき、色々な活動の意義や見識を高めてもらおうと、今回も総勢100名以上の皆様にお集まりいただきました。
今回は職人不足が深刻化していく中、大工として18歳の青年が入ったことの報告と紹介をさせていただきました。
柔道をやっていたらしく体が大きいので、とても18歳には見えません。
総会では10年以上前から職人不足が今後深刻になるので、どうやって担い手の育成をしていき、地域を守っていくかなどの話が出ておりました。

教育同様、子供達を変えないと未来が変わらない。

多種多様な手作り工作の喜びを体験してもらい、子ども達と親、友達やスタッフが相互に協力し助け合う事で、親子や友人の絆を深めてもらい、もの造りの体験から大工や設備工などの職人という職業に興味をもってもらえればと思い、丸工会や大工職の皆様と一緒に『夏休み子供工作祭り』という地域福祉活動を始めました。

初めは資材置き場から始まり、ご近所の工場跡地や顧客様の空き地をお借りして行なったそうです。


10年前の僕が入社した時には、小学校の校庭や体育館をお借りして江東区教育委員会・社会福祉法人江東区社会福祉協議会後援のもと、幼稚園児から大人まで総勢1,000人以上の方々にお越しいただく大きな夏休みイベントになっていました。


お子様や保護者の方から沢山の感想文を書いていただいたのですが、少しご紹介させて頂きますと・・・

49歳(父) 小学4年男子  
『 非常に目が輝いていて楽しそうにパチンコ台を作っている所は、夏休みの思い出にとても良いと思いました。子供の夢が大人になったら家を作る人と言っています。何か工作をつうじて考えてくれたら良いと思います。今日はとても楽しい1日になりました。 


38歳(母)小学3年男子、幼稚園男子、幼児男子
『 親がいなければいないで一生懸命、もくもくととんかちを片手にがんばっている姿がとても新鮮でした。こんなに真剣な目でとりくんでいる姿は初めてみました。 

39歳(母)小学5年男子、小学3年女子 
『 素晴らしい作品が出来上がり、とても感動しています。また子供自身で色々なアイディアを考えながら、一生懸命にやっている姿を見て、とてもお姉さんになったなあと嬉しく思います。
いつも(はずかしながら)汚れるからなどの親の理由でやらせない事も、今日全て子供自身でのびのび作業をしていて、本当に有難うございます。 

こういった感想を書いていただけたのは本当に嬉しく思うのですが、教えている僕らもやりがいを感じて、目が輝いちゃってますよね。


現在二児のパパとして、育児に奮闘しておりますが本当に良い体験をさせていただきました。


夏休み子供工作祭りは20周年を期に場所を変え、江東区のボランティア祭りなどに出席させていただいております。

その他以前から職業体験を受け入れており、中学生の皆様をお預かりして、大工さんと一緒に現場にでて数日大工仕事を体験してもらっています。

こういった取り組みから若い方がもの造りの担い手となり、昔のように棟梁が地域を守っていくような環境になればと思います。

丸工会の若い仲間が一人増え、総会の後は親睦会で盛り上がりました。
これからも丸山工務店、マルハウジングサービス、大工協議会との連携をはかり丸工会一丸となって地域を守っていければと思っております。


0 件のコメント:

コメントを投稿