こんにちは!
江戸川支店のエノもんです。
本日は、地盤改良工事
【ピュアパイル工法を、掲載したいと思います。
まず、解体工事が終わり、一番最初に調べることは
敷地の地盤調査です。
木造の戸建て住宅は、スウェーデン式サウンディング試験
という方法で行い、地上0mから地下10mまで調査します。
上記、調査より、軟弱地盤だと判定が出た場合は、
地盤改良工事が必要になります。
今回は、20cmの丸い杭を施工する方法をご紹介します。
それは【ピュアパイル工法】。
まずは、杭を造る場所に目印を設置。
下記の青いテープが見えるところに施工します。
今回は30本!施工深度は・・・、
なんと8m!木造2階建ての高さを超える杭が地中に施工されます。
次に、電信柱のようなロッドを敷地内で組立て重機に設置します。
このロッド、4mあります^_^;
動き出す前の重機・・・かっこいいです!
写真は暗くなってしまいましたが、実際みると威圧感半端ないです^_^;
上記の青い目印にロッドを設置。
ピンポイントで目印に合わせます!
ポイントに合わせたら、施工開始です!
規定深度への到達は、重機のモニターでチェック。
監視します。
規定深度に到達後、このロッドを引き抜くと同時に、
セメントミルクを注入します。
このロッドを引き抜くと・・・
杭の完成!
ちなみに、この杭を掘り起こすと、下のような杭が
出てくるそうです^_^;
今回の現場は、朝からスタートして夕方過ぎまでかかりましたが、
この工法は、ほとんど余分な土が発生してこないので、狭い狭小
敷地では有効な改良工事の1つといえます^_^
まとめ・・・
建物を支える基礎・・・いや、杭!
本当の縁の下の力持ちです^_^
建て替えを検討中の方は、ぜひ、自分のお土地の
地盤情報をチェックすることもオススメします。
最近は、各自治体のホームページでも地盤の情報を
見ることが出来るようになってきました。
こんな生活がしたい!こんなキッチン、お風呂がほしい!
これらを支える基礎・・・いや、杭。
まずは、土地の特性から調べてみてはいかがでしょうか?
以上、地盤改良工事についてでした!
次回は、来月。。
掲載内容は、乞うご期待!
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