こんにちは。江戸川支店の“サカキバラ”です。
梅雨というのに雨が少なく、夏場の水不足が気がかりです。
報道されているとおり、東京水源である利根川系のダムの貯水量が少なくなっています。
現在、10%の取水制限が実施されていますが、水道量の約7割が家庭で使われているため、家庭での一人ひとりの節水が重要になります。
家庭で一人が使う水の量は、平均約220ℓだそうです。
因みに、我家では食器類の洗い物は吐水を少なめ、洗濯物はまとめて、お風呂はシャワーだけと家族で取り組んでいます。
一般家庭でできる主な節水方法(例)・・・東京都水道局HPより
①
洗面・手洗い・・・こまめに蛇口を開閉する(1分間流しっぱなしにすると12ℓ)
②
歯磨き・・・水を流しっぱなしにしない。コップに汲んで口をゆすぐ。(30秒間流しっぱなしにすると6ℓ、コップに汲むと0.6ℓ)
③
台所・・・水を流しっぱなしにしない。食器の汚れを拭いてから洗う。(5分間流しっぱなしにすると60ℓ)
④
洗車・・・水を流しっぱなしにしない。バケツに汲んで洗う。(流しっぱなしにすると90ℓ、バケツに汲むと30ℓ)
⑤
風呂・・・浴槽の残り湯を洗濯や掃除に再利用する。(一般家庭での残り湯は約180ℓ)
⑥
シャワー・・・こまめに止める。(3分間流しっぱなしにすると36ℓ)
何でもこまめに止めることが大切ですね。冬のシャワーは寒さからつい流しっぱなしにしがちですが、この季節は大丈夫です。
更に節水シャワーヘッドを使用すると手元でお湯を止められるので“こまめ”になります。
水不足の時だけ節水するのではなく、
日頃使用している設備機器が節水タイプを装備していると、節水に貢献でき、お財布にもやさしくなります。
トイレの洗浄水量3.8ℓとはすごい!他、設備機器では食器洗浄機や掃除のし易いユニットバスやトイレも節水につながります。
敷地にゆとりのある場合は雨水利用タンク(雨水貯留槽)を設置することも節水です。補助金制度を利用できるためご検討してみては。
大和郡山市HPより
塵も積もれば山となります。皆で節水に取り組んで今夏の水不足を乗り越えましょう。
話が変わりますが、
震災時の在宅避難の際、上下水道の復旧までの間に一番困るのがトイレだそうです。そこでこんな物を紹介します。
簡易トイレ 抗菌消臭トイレ処理セット マイレットS-100
使い慣れた自宅のトイレで用を足せます。
トイレに排便袋を装着し、用を足した後に抗菌性凝固剤を振りかける。
排便袋を便座からはずし、しっかりと結ぶ。
あとは、持ち運び袋に入れ、袋ごと可燃ごみとして処理。
凝固剤の抗菌性は公的機関での試験で、大腸菌やアンモニア産生菌、黄色ブドウ状球菌等に対して初期抗菌効果(試験1時間後で生菌数はほぼ0)及び抗菌性維持効果(試験24時間後でも生菌数はほぼ0)が証明されており、多くの公共機関や自治会でも採用されています。
是非、備蓄しておきたいものですね。
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