こんにちは。江戸川支店の“サカキバラ”です。
皆さんはお盆休みをいかがお過ごしでしたでしょうか。
ぼくは、家族3人での毎年恒例の妻の実家へ一泊二日の里帰り。三重県伊賀市へ片道460kmのロングドライブです。
妻も運転はできますが恐怖のあまり疲労が溜まるので、ぼくひとりでの運転です。
道中、首都高速での事故渋滞はありましたが、東名、伊勢湾岸道は比較的スムーズに。
東名阪の御在所サービスエリアで名物の赤福、赤福氷をつまみに休憩。抹茶の苦みとあんこが丁度よい塩梅でした。
無事に妻の実家に到着。初日はお墓参り、近くの三ツ池でバス釣りとのんびりした1日を過ごせました。
因みにバス釣りはノーバイト。ヒグラシの音色と共に日が暮れていきました。
翌日は、息子たちにものづくりの大切さを少しでも解ってもらえたらと、名古屋のトヨタ産業技術記念館へ義姉家族と行きました。
当施設は近代産業遺産に認定されていますが、昨年の丸工会の旅行で行ってみて良かったと思っていたスポットです。
「近代日本の発展を支えた基幹産業の一つである繊維機械と、現代を開拓し続ける自動車の技術の変遷を通して、日本の産業技術史について次代を担う人たちへ系統的に紹介するための施設です。(トヨタ産業技術記念館HPより)」
地元の小中学校では社会見学でよく利用されているようです。
建築史的に評価された赤レンガの建物はレトロ感にあふれ癒されます。
記念館のロビーには、トヨタ産業の基本理念シンボルの環状織機の展示が。
まずは、繊維機械館の見学から
このワタが繊維になっていく技術や工程が見学できます。
ワタから異物を取り除く工程ののち、徐々に糸に近づいていく様子は大人のぼくでも釘付けです。
つづいて、自動車館へ
当時の試作工場が再現されています。旧試作工場の柱、梁、小屋組みなどを移築し再現。トヨタ初の試作車のボデー試作の様子が紹介されています。
「トヨダニュース第2号」1936年6月より
今でこそ世界のトヨタと言われていますが、当時はアメリカやヨーロッパに追いつくために必死だったんだなあとぼくは思いました。
また、建築当初の試作工場の屋根の一部が移築や再現され展示されています。
この他に車のエンジンやMT、ATなどの車の仕組みや部品、車の製造工程が実物で展示されていたりと、子供たち以上に、ぼくの方が勉強になりました。
子供たちには歴代車の展示と
無料体験コーナーが好かったようです。
記念館から車で40分程にあるトヨタ博物館にも行きましたが、世界のクラッシックカーから水素カーまでの展示や
昭和30年ごろの家電を展示するなど、歴史を感じさせる演出がされていました。
以上がぼくの夏休みです。
本当にたのしかったです!
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